7月16日(土)に行われた筑波8時間耐久レース。
 
我々のクラブチームからは4チームがエントリー。
 
私の所属するチームは45歳以上のAMクラス。
 
内訳は40代2名、50代3名、60代1名の計6名です。
 
こういう人が身近にいらっしゃるので、「自分もあと15年くらいはバリバリに走れるかも」と思えて、練習も頑張れるんですね。
 
さて、レースのほうはいろいろと準備して臨んだ結果、45歳以上のクラスで1位!リザルトはまだ見てないけど、総合は最後にモニターで見たときは約300チーム中、17位前後だったような気がする。
 
うちのチームは45歳以上にも強い人がとっても多いので、AMクラスなら勝てるとは思っていましたが、終始危なげなく1位をキープしました。
 
今回は出られなかったけど、まだまだ強い45歳以上は多いので、オヤジ最強チームが組成できれば、総合での入賞も難しくないと思います。
 
表彰台の真ん中にクラブチームの仲間と一緒に立つのは、この上ない幸せでした。ほんとに自転車乗って良かった。
 
本当に今のチームに入って良かった。
 
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真夏の耐久レースということもあり、万全の準備を心がけたんですが、それが一部裏目に出て、荷物大杉→心拍計行方不明・・・。
 
家に帰ってから見つかりました。
 
心拍計がないと頑張り過ぎる可能性があるので、困ったことになったと思いましたが、そこは気合いでカバーするしかないということで1回目の出走。
 
いいペースの集団が見あたらず、4周~5周は単独で頑張る。
その後、チームメイトの乗る列車が追いついてきて声をかけてもらうが、ひとりで単独走で頑張った後でもあり、また、総合優勝狙いのチームが遅れを取り戻すため、ものすごい勢いで走っていたので、付き切れする。残念。
 
今になって思えば、ゆっくりウォーミングアップのようなつもりで流し、総合優勝狙いのチームと合流してから頑張れば、総合にも貢献できたかもしれない。
つくばのような短い周回コースのエンデューロでは中途半端な頑張りは意味がないですね。
 
 
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2走目。1走目の反省を踏まえ、流しつつ早い集団に乗るのを待つ。すると再び、1走目と同じ総合狙いのチームメイトの列車と合流。
 
同じミスは繰り返さず、集団の先頭付近を一緒に走り、ローテーションを繰り返し、役目を果たしてピットへ。
 
3走目。今度はピットを出た途端に良いスピードの列車がピット前を通り過ぎる。
ピットの速度制限にひっかからないように気を付けながら加速し、ピットアウト直後に加速。すぐに集団に合流。
 
この列車にも別のチームメイトがいたので、先頭付近に位置取りをし、積極的にローテーションに加わる。
 
真夏で暑く、大変なんですが、走り始めると風もあるし、そう悪くない。
 
また、3走目ともなると、なぜかウォーミングアップしなくても、脚がよく回るように。
 
アンカーにバトンタッチする時間まで、乳酸がたまらない範囲で速度を乗せ、先頭を牽く。
 
もう出し惜しみしてもしょうがないので、ガンガン牽く。
 
去年までなら、こんなことをするとすぐに終わっていたんですが、この1年間のトレーニングの成果か、まだまだ力を残したまま先頭を引き続けることができて気持ち良かった!
 
やっぱ練習って大事ですね。
 
そして、我々のチームで総合優勝を狙いにいったAチームは最初のピットでトラブルがあり、先頭との差が1.5LAP、総合10位からも姿を消すという、普通は取り返しのつかないところまで差が開いたものの、そこから快進撃を開始。
 
監督、ピットクルー、アシストなどが一致協力して、最終的には半周差まで詰める。
 
しかし、そこから先は及ばず、ほかの強豪チームとスプリント勝負に。
 
そこは我らがエーススプリンターが無難に制して総合2位でした。
 
その上、優勝チームがショップ系チームではなかったため、コンストラクターズ賞もGET。
 
それにしても自転車って最高♪チームの仲間最高♪
 
でも、もっとレースで役に立ちたいという思いをさらに強くしました。
 
やっぱりAのバリバリの人たちとは差が歴然とあるように感じます。
 
年齢的に強くなることは簡単じゃないかもしれないが、まだまだやれる。もっと強くなってやる。
 
そう決意した筑波8時間耐久の夏でした。