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いきなりおっさんの胴体と太ももで不快な思いをさせてすんません。
これが新兵器。
加圧のウェアです。

まぁあと2週間ちょっとで強くなれるくらい持久系競技は甘くないんですが、後悔ないようにするため。
79Pさん(呼び方が古い?)に良いきっかけもらったんで、これを機会に、中長期的にも調子取り戻していくつもりなので。

これ使ってwattbikeを漕ぐと、例えばインターバルで280w40秒→レスト20秒→ 280w40秒→レスト20秒・・・このあたり、スタートから2分ほどでもう地獄になります。
脚が乳酸で焼けるような感覚です。かなりの締め付けなので、それが痛いのも少しあるけど、乳酸で脚パンパン。
150kmほど走った後で、登り坂でアタック合戦になって千切れそうな、心が折れそうな、そんなときの脚の状態にたった2分ほどで到達します。
でも、心拍数は有酸素運動域。なのに苦しい。
さすが2分でこれでは続かないので、負荷を落として180w40秒→レスト20秒→と、こんな強度でなんとか10分ほどのインターバルのメニュー。その後はベルトを緩めて通常のインターバルのメニュー。

通常、筋トレすると、超回復のために栄養補給と1~2日程度の休養を入れるのが良いとされてます。
でも加圧トレーニングの場合は筋肉そのものへの負荷が小さく、筋繊維の破壊があまり起きないので超回復ってのはあまりないらしい。でも、成長ホルモンはハードに追い込んだ時と同様に出るとのこと。
ジムでしっかり筋繊維傷つくほどの筋トレやるとその日は成長ホルモン出ますが、休養中はでない。
そこを加圧で補う感じかな。筋繊維の破壊が起きないので連日のトレーニングも大丈夫らしい。
血管に刺激を与えることにもなるので、毛細血管の成長や血管の柔軟性にも良い影響を及ぼすとのこと。
ただ、心肺能力を高めるためには心拍もしっかり上がるトレーニングが今の時期は重要。
なので、筋トレ、加圧、心肺トレーニングを組み合わせて、身体を仕上げていくことを考えてます。筋トレについては自転車のためではないんですが。

月曜日 筋トレ・加圧インターバル10分・通常のインターバル10分+α
火曜日 加圧インターバル10分・SST20分×2+α
水曜日 加圧インターバル10分・実走2時間(レペティション含む)+α
木曜日 筋トレ・加圧インターバル10分・通常のインターバル10分
金曜日 加圧インターバル10分・SST20分×2+α
土曜日 加圧インターバル10分+α
日曜日 加圧インターバル・実走3時間+α

こんな感じかな。もちろん用事があったりするとこうはいかないけど。
通常は休養を入れるべきですが、日程に余裕がないのと、加圧とwattbikeくらいだとそれほどの身体への負荷はないかと思ってるので。

それと高強度で加圧トレをすると2時間ほどはドバッと成長ホルモンが出るらしい。
そんで、成長ホルモンでると脂肪が脂肪遊離酸になって放出されるらしく、この後に脂肪を燃やす運動をすると身体を絞るのに良いらしい。
時間があるときは、朝、昼、夜とか1日3回くらい加圧やって、その後運動ってのをやってると、かなり効果大きいらしい。

加圧についてはいろいろとプラスマイナス意見様々ありますが、販売元の情報を読む限り、使い方を間違えなければかなり有効なツールという感触を持ってます。
自転車通勤を始めて、タキサイクルの朝練に出るようになり、表彰台にちょくちょく乗れるようになるのに、47歳頃の私で2年ほどの年月を要してます。
今は53歳。同じようなレベルに果たして戻せるかどうか。
レースのリザルトなど見てると40代と50代では、かなり体力的に差があるように思うので、難しいと思うんですが、いろいろ駆使して試してみようと思います。
可能性があるとすれば、以前は2年ほどで強くなったといっても、まぁ基本的には自転車距離たくさん乗って、筋トレ下半身中心に頑張っていただけということ。
これ大事ですが、同じことしても同じかそれ以下。今度は違うアプローチで。
できれば今度は落車や怪我なく。なので当分はwattbike中心かな。雨も多いし。
あと、他にもまだここには書かないけど、クロストレーニング的なものも始めてます。
これがまた楽しい。

明日は仕事関係の資格を取るための講習に行くので練習休み。
いや、帰ってから短時間でもやらないとね。

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 ↓これ、前半は加圧、後半はフリー
  パワーみても心拍みても後半のほうがキツそうですが、実際には前半のほうがかなーりしんどい。
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